ぱっくり傷には湿潤療法!貼り始めてから10日間後の結果は!?
大き目の切り傷を作ってしまったときは
ペットがいるお宅では、噛まれたり、引っかかれたりといった生傷が絶えません。特に保護犬・保護猫ちゃんを相手にしていると、傷のアトを治そうという気持ちもだんだんなくなっていきます(^^;)
噛まれた傷は、普通のバンソウコウだと血が止まらなかったり、水仕事をするたびに貼り替えないといけなかったり、治るのにもけっこうな日数がかかります。
※噛まれた時は病院で診察してもらうのも忘れずに!
そんな傷の救世主として現れたのが、「湿潤療法」をコンセプトとする「キズパワーパッド」「クイックパッド」といったガーゼがついていないタイプのバンソウコウです。
今回は、、スタッフが、小松菜を切っていて包丁で指を切ったとき、このバンソウコウの威力を思い知ったという話です。
ここまでお読み頂いた方すみません、今回傷の原因は、包丁です。
ですが、”パックリ系”の傷を作ってしまった時にぜひ、このブログを思い出してお役に立てれば幸いです!
いま流行りの「湿潤療法」(しつじゅんりょうほう)とは
「ラップ療法」「モイストヒーリング」とも呼ばれます。
人間の自己治癒力を利用して、早く・痛くなく治すという治療法が発見されました。
いままでは、どんな傷もカサブタを作って、剥がれるまでそっとしておくという治し方が主流でした。しかし、カサブタを作るまでも神経を使いますし、ふとした時にカサブタが剥がれてしまって結局傷跡が残ってしまうことが多くありました。
「湿潤療法」は、傷口を密閉して、にじみ出る体液で覆ってしまう治療法です。
傷が出来るとなぜこの液体が出てくるかというと、この液体には、免疫細胞や細胞を成長させる成分が入っており、身体が元々持つ治癒能力のひとつだからです。
なのでこの液体は拭いてしまったり乾かしたりせずに、傷を覆ってくれるままにしておくと薬などを使わずに傷を治せてしまうのです。
体液を傷口の上にキープするという目的のために作られたのが「キズパワーパッド」や「クイックパッド」なのです。これらのパッドは、「ハイドロコロイド材」という水分を吸い込んで保持してくれる素材で出来ています。表面はポリウレタンで、防菌・防水機能があるそうです。
と、体液の大切さを書いたところで・・・
今回治した”ぱっくり傷”はどんな傷だったか
いつも通りに小松菜を4-5cmに刻んでいたとき、うっかりテレビに夢中になっていて、、
もうおさえている指の所まで来ているのに気付かず、ざっくり・・・
左手の親指の爪を4分の1くらいを、お肉部分と一緒に削ぎ落してしまいました。
止まらない血に慌てる飼い主を見て、部屋の隅に隠れて怯える猫たち・・・
とりあえず手を心臓より上にあげて、そこらへんにあったバンソウコウでぎゅっと縛りました。
それから、救急セットを片手でごそごそ探し、奥底にあった「キズパワーパッド」を取り出して、血を拭いてから巻きなおしました。
そうして「湿潤療法」が始まりました。
次に、何日くらいで治ったか、治るまでの指の様子はどんなだったかをご紹介したいと思います。
貼り始めてから、10日間で完治!!
パッドの説明書を見るに、薬を塗る必要もなく、マキロンをする必要もないとのこと。
水道水でささっと血を流したら、ばっと貼るだけ。
ということでその通りに指に巻いてみました。
ぷにぷにでネトネトしていて、指に付けたらもう剥がれません。
貼るときに失敗したらけっこう悲惨です。皆様お気をつけください。
(普通のバンソウコウより高いですし)
1日目:普通に痛いです。でも防水なので水仕事も出来て安心です。
2日目:まだ痛い。
痛みがなく治療できる的なことが書いてありましたが、さすがにまだ痛い。
なんだか変な色になって少し膨らんできて心配になりますが、剥がさずガマン。
3日目:痛みが引いてきました!触らない限り気になりません。
そこで、パッド交換をしてみることにしました。
新しい「キズパワーパッド」を上手に貼ろうと指の形に合わせて切り刻んでいたら、端と端がくっついて無駄にしてしまいました。。在庫切れとなったので、ここからは似ている「クイックパッド」着用に切り替えです。
傷口はというと、白くて弱々しい新しい皮が出来てきました。
血はまだちょっと出ます。
7日目:痛みはもうありません。剥がしてみると、血は止まっていて、ピンク色の薄皮も出来上がっていました!ここで、普通のバンソウコウに貼り替えました。
そのあとは毎日貼り替えして過ごしました。
10日目:完治!!爪も少しだけ生えてきて、皮も落ち着きました。
こうして病院にも行かずに(あまり良くないですが)、”ぱっくり傷”を治すことが出来たのでした!
いまはもう、爪の形ももとに戻り、傷跡もわからなくなりました。
パッドタイプのもの、効果があるのか半信半疑だったのですが、ちゃんと治ります!
という体験談でした。
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